ピッコロヴァイオリン研究会
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ピッコロヴァイオリン研究会
この団体は、著名な音響物理学者、カーリン・ハッチンス作のピッコロバイオリンという新しい楽器の広報・普及と
その演奏家、グレゴリー・セドフの活動を応援し、広く科学技術と芸術の融合と、新しい音楽の地平を拓くあらゆる活動を研究、企画します。
新しい楽器の出現がもたらす思想・感情・人間工学に与える大きな恩恵を考え、その意義に共感し、啓蒙、教育活動も行います。また。楽器は、アメリカのNASAの技術が使われており、その楽器の素晴らしさをいち早く見抜き演奏活動をしているセドフ氏がロシア人であることからも、音楽芸術活動・普及教育活動を通じ、広く国際交流、国際平和に寄与することをも目的としています。
団体定款: こちら (pdfファイル)
ピッコロヴァイオリンとは
アメリカの著名な音響学者でバイオリン製作者、カーリン・ハッチンス博士が提案する、鍵盤音域に合わせた低音域から高音域に渡る8つの新しいヴァイオリン族の楽器「ハッチンス・オクテット」のうち、最高音域を奏する新しい楽器。
通常のヴァイオリンより1オクターブ高く、その高音を生み出す弦の張力を実現するため、E線にはNASAが開発したカーボン素材である「ロケットワイヤー」が使われている。
グレゴリー・セドフ ウェブサイト
http://grigorysedukh.ucoz.ru/
└ 川島佳子ピッコロヴァイオリンの研究のリンク
資料・論文 (リンク: pdfファイル)
JAS Journal 2009 JAS Journal 2009 Vol.49No.5-6
日本音楽芸術マネジメント学会現場レポート
音楽音響研究会資料 MA2012‐7,情報処理学会研究報告 Vol.2012-MUS-95 No.7
フェイスブック関連ページ (・ギャラリー) リンク
・グレゴリー・セドフのメディア出演
└ 2007年ジャパンツアー
└ 東京FM、ミュージックバード・トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
・プロジェクト「福島のために祈る」
「福島の為に祈る」in St.Petersburg
報告1・報告2・報告3・報告4・報告5・報告6・報告7
・ピッコロヴァイオリン 次世代デビューコンサートプレイベント親子体験会
ピッコロヴァイオリンの演奏者
グレゴリー・セドフ
バイオリニストであった父より、5歳の頃からバイオリンの手ほどきを受ける。力ルコフ音楽院(ウクライナ)およびサンク卜・ペテルブルグ国立音楽院修了。
1995年、アメリカの著名なバイオリン製作者C.M.ハッチンス女史によるピッコロ・バイオリンに出会い、以来、この楽器に魅せられ、世界で最初のピッコロ・バイオリン ソリストとして活躍する。
これまでにレニングラード・コンサート・オーケストラのコンサートマスター、マリインスキー歌劇場オーケストラ メンバー、サンクト・ペテルブルグ・フィルハーモニー弦楽四重奏団第二バイオリンを歴任。
1989年よりサンクト・ペテルプルグ・フィルハーモニー交響楽団 第一バイオリン奏者、サンクト・ペテルブルグ・フィルハーモニー・チェンバー・オーケストラ第一バイオリン奏者、サンクト・ペテルブルグ・ハッチンス・オクテットのピッコロ・バイオリン・ソリストであり
1998年にリリースされたヴィヴァルディーの協奏曲「ごしきひわ」は、この年のグラミー賞セミファイナルに選ばれた。このユニークな楽器のために多くの作品の編曲を行い、中でもバッハの全無伴奏チェロ組曲のトランスクリプションは、サンクトペテルブルグで出版及びCD録音されている。
次世代ソリスト:マリア・シェスタコーヴァ
サンクトペテルブルグ国立音楽院修了、ミハイロフスキー劇場オーケストラ首席第二ヴァイオリン奏者
古館由佳子
岩手県宮古市出身。桐朋学園大学音楽学部卒。日本でのオーケストラ演奏、スタジオ演奏を経て、ハンガリー・ブダペストにて、ボロシュ・ラヨシュ、ヴァイダ・バルナバーシュにジプシーヴァイオリンを師事。2006年、ハンガリー国際ジプシーヴァイオリンコンクールにて、審査員特別賞、レメーニ・エデ協会賞、ハンガリー演奏家・舞踊家協会賞、をそれぞれ授賞。ロマ民族以外で、また、アジアの女性として初めての授賞として、ハンガリー国内外で話題をさらった。その後、マジャールTV, ドゥナTVに出演、特集番組が組まれ、ハンガリージプシーの間では知らぬ者のない存在となった。
ヴァイダ・ジプシー・コンサート・オーケストラの共同設立者兼ソリスト。2012年6月、2013年11月と二年連続でハンガリー国立博物館のコンサートに招聘され、大成功をおさめた。これまでに、シャーンタ・フェレンツ、ロビー・ラカトシュ、ラースロー・ベルキ等と共演。日本でも、自らのジプシーバンドを率いて、コンサート演奏等の他、銀座音楽ビヤプラザライオンレギュラー演奏メンバー、ハンガリー料理店・パプリカドットフでの月1演奏など、コンサート以外での演奏会も頻繁に開催NHK深夜便出演、 NHKクラシック番組にハンガリー語対訳提供。レインボータウンFM『上野淳の東京☆夜会』準レギュラー。2013年、グレゴリー・セドフによるピッコロ・ヴァイオリン奏者育成プログラムに参加。現在、ピッコロ・ヴァイオリン奏者としても活躍。ピッコロ・ヴァイオリン特集インタビューで、TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」に出演。
武谷絵梨
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学音楽学部を卒業後、渡欧。
ドイツ、トロッシンゲン音楽学校にて、国家演奏家資格を取得。
在学中、イリス・マクアルド賞、DAAD賞を受賞。
インターナショナル・アンサンブル・モデルン・アカデミーの奨学生として一年在籍。
ライン・ドイツオペラ等、ドイツ国内のオーケストラを経たのち、2006年より故ロリ
ン・マゼールによりメンバー結成された、バレンシア州立管弦楽団(バレンシア・ソフィ
ア王妃歌劇場)の正式メンバー。現代音楽の演奏も積極的に行っており、これまでに、ピエール・ブーレーズ、ハインツ・
ホリガー、ペーター・エトヴェシュなどと共演。スペインでは現代音楽集団グルプ・ミクストゥールに度々客演している。
また、ジャンルを問わず、舞踊家やサウンド・アーティストをはじめフラメンコや道端のジプシーなど様々なアーティスト達と共演。
2013年にはバレンボイム=サイード財団を通じ、パレスティナで6歳から15歳の子供たちを指導、数々のコンサートを行った。
現在スペインを拠点に、ヨーロッパ各地で演奏活動を展開している。
演奏動画へのページ: フェイスブック投稿リンク