グレゴリー・セドフ (ヴァイオリニスト)
グレゴリー・セドフ / Grigory Sedukh
1952年、ウクライナ生まれ。
1995年、アメリカの著名なバイオリン製作者C.M.ハッチンス女史によるピッコロ・バイオリンに出会い、以来、この楽器に魅せられ、世界で最初のピッコロ・バイオリン・ソリストとして活躍する。
最新のコンサート・出演情報
- BIOGRAPHY
- DISCOGRAPHY
バイオリニストであった父より、5歳の頃からバイオリンの手ほどきを受ける。力ルコフ音楽院(ウクライナ)およびサンク卜・ペテルブルグ国立音楽院修了。
1995年、アメリカの著名なバイオリン製作者C.M.ハッチンス女史によるピッコロ・バイオリンに出会い、以来、この楽器に魅せられ、世界で最初のピッコロ・バイオリン ソリストとして活躍する。
これまでにレニングラード・コンサート・オーケストラのコンサートマスター、マリインスキー歌劇場オーケストラ メンバー、サンクト・ペテルブルグ・フィルハーモニー弦楽四重奏団第二バイオリンを歴任。
1989年よりサンクト・ペテルプルグ・フィルハーモニー交響楽団 第一バイオリン奏者、サンクト・ペテルブルグ・フィルハーモニー・チェンバー・オーケストラ第一バイオリン奏者、サンクト・ペテルブルグ・ハッチンス・オクテットのピッコロ・バイオリン・ソリストであり
1998年にリリースされたヴィヴァルディーの協奏曲「ごしきひわ」は、この年のグラミー賞セミファイナルに選ばれた。このユニークな楽器のために多くの作品の編曲を行い、中でもバッハの全無伴奏チェロ組曲のトランスクリプションは、サンクトペテルブルグで出版及びCD録音されている。
また1994年よりサンクト・ペテルブルグ国立音楽院室内楽科で教鞭をとっている。伝統的なロシア奏法だけでなく、師事していたザハール・ブロン氏から受けた影響も伝えている。セドフ氏は、ピッコロ・バイオリン奏者の第一人者として世界中のコンサート活動、マスタークラスなどを展開し、その精力的な演奏・普及活動は、世界中の後進の輩出に貢献している。
「ホールは、彼の演奏によって舞っていくようなリリシズムに満ち溢れた。…その卜リルとアルぺジオは透明で、天才的であった。」(デンバーポストUSA、1998年6月)
Amor
伴奏: 高橋 元子
G.ビゼー:「カルメン」
E.カールマン:「サーカスの女王」
P.I.チャイコフスキー:「眠れる森の美女」
J.ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番
H.ヴィエニャフスキ:「モスクワの思い出」
他 渾身の全17曲収録
The New Violin Family
グラミー賞セミファイナル受賞曲
ヴィヴァルディー「ごしきひわ」収録
Orientale
「さくら さくら」「フィガロ」
永田晶子伴奏ボーナストラック付
Soloist
音色をお楽しみ頂けます。
バッハ、パガニーニ、ラフ、マスネ、クライスラー、コルサコフ、チャイコフスキーの名曲が
収録されています。
オーホーリーナイト、サイレントナイトのボーナストラック付