Alejandro Vela

Pianist

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Alejandro Vela / アレハンドロ・ベラ

  • PROFILE

Alejandro Vela


北メキシコ生まれ。現在、世界を舞台に活躍するメキシコを代表するピアニスト。
彼の演奏は、神秘的で壮麗な世界を創り出し、聴衆を研ぎ澄まされた美の世界へと誘う。

近年では、プラハ、ブダペスト、東京、台湾、トロント、モントリオール、ローマ、ウイーン、キエフ、ベルリンでソロリサイタルを開いている。
最近のハイライトは、スカンジナビアでのデビューと台湾・日本ツアーである。
アレハンドロ・べラは、ソリストとして、ほとんど全てのメキシコのオーケストラと共演してきた。それらは、メキシコシティ・フィルハーモニー・オーケストラ、メキシコ州オーケストラ、カルロス・チャベス・シンフォニー・オーケストラ、ハリスコ・フィルハーモニー・オーケストラ、ケレタロ州フィルハーモニー・オーケストラなどである。
また、クリストフ・エッシェンバッハによるシカゴ シンフォニーとヒューストン シンフォニー、オランダのロイヤル・コンセルト・ヘボウ、そして、イスラエルやカナダ、ドミニク共和国のオーケストラとも共演している。
ラビニア・フェスティバル、アリス・タリー・ホール(ニューヨーク)、メキシコシティー国立芸術センターなどにも出演し、輝かしいキャリアを積んでいる。
エルパソ音楽家コンサートシリーズ、カナダ オペラ カンパニー ピアノ ヴィルトーゾ シリーズ、メキシコシティーのサラ ネサワルコヨトル、フェスティヴァル デ メキシコ、台湾のナショナルコンサートホールでは、たびたび出演し、その卓越した演奏で喝采を浴びている。

メキシコ、コアウイラ州ピエドラス・ネグラ市に生まれ、幼少よりピアノを母、オルテンシア・ベラ・マンテに師事し、後にピアニストで作曲家のロバート・アバロンにテキサス州で師事。
ニューヨークのジュリアード音楽院では、ヨヘベ・カプリンスキーに師事し、学士号、修士号を取得。
ジュリアード音楽院でのソリストのためのコンクールで優勝。ニューヨークのスーザン・ローズ音楽基金賞を2年連続受賞。
演奏家としての活動の他、多くの時間を音楽教育にも注いでいる。ヒューストン AWTY 国際スクールで教え、ヒューストンでは、「アーチスト・イン・レジデンス」として数年間滞在した。
また、メキシコのサカテカス大学、台湾、ヨーロッパの大学でもマスタークラスを開催した。

2012年、 2013 年、 2015 年、 2016 年、 2018 年日本ツアーを行い、名古屋、岡山、群馬、広島、沖縄各地で演奏会。
都内では、東京国立博物館、イタリア文化会館、メキシコ大使公邸等でも度々演奏している。NHKBS1 「エル・ムンド」にも出演し、好評を博した。
2014年 4 月、 1 2 回もグラミー賞を受賞している Rafa Sardina 氏のディレクションにより、チェコ共和国で、中東和平をテーマにした壮大なコンチェルトをチェコのオーケストラと録音。
2019 年メキシコで世界初演を果たす

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